posted by anna
at 01:36:14 │
EDIT
花の名前 / 斉藤けん
☆あらすじ☆
事故で両親を失い、ショックから心を閉ざしてしまった蝶子(ちょうこ)。そんな彼女を引き取ったのは、遠縁の小説家・京(けい)だった。彼もまた心に闇を抱えていて――。小説「花名(はな)」に込められた京の想いとは!? 想いを紡ぐラブロマンス。 2005年6月刊。
☆感想☆
えーっと、
これはですね・・・・。
コミックス化の半年以上前から、本誌にて惚れていた私は
良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い良い(エンドレス)
言いつづけていたある意味ストーカー的に好きな作品です。
そしてオススメ度もハンパなかった気がする。
当時、まわりにいた友達、ごめん(涙)
そういや、この作品にはちょっとエピソードが。
白●社に、「コミックス化してください!」と何度かメールを送ったことがあります。
返信に
「予定はありません。」と2度ほどかかれ、3度目に「現在、検討中です。」と来たときの喜びようといったら!(誰もそんな話はきいてない。)
と、ちょっと色々な意味で思い出深い作品です。
さて、いいかげん内容に触れなさい、私。ということで、内容の感想ですが
1巻は特に静かに進んでいきます。
親を事故で失い、悲しみにくれるまま親戚の作家(京)の家へ居候することとなった蝶子。
居候の間の家事、そして庭の手入れ、京との何気ない生活の中で心をとりもどしていく蝶子が儚く描かれています。好印象。
一方、京の方も謎が深く、暗い心情を持っていますが、蝶子と生活することにより、人間の温かさを知っていき、 二人をモデルにした今までとは違った作風の一冊の小説を書き上げます。
①に出てくるのは、蝶子、京、あと京の担当;秋山の3人です。(ゲスト除く)
これが②巻になってきますと、蝶子ちゃんがだんだんと積極的になってきますので大学のサークルなんかも登場したり、京の確信部分に触れたりします。
とにかく、心情描写の濃い作品です。
明るく、はじけたお話が沢山存在する一方で、このようなゆったり読めるような漫画はまだジャンルが狭く、なかなか未開拓の地とはなっていますが、その先駆者ともいえる作品になるかもしれません。
現在、3巻まで出てまして、以下続刊です。
ゆったりは読めますが、波乱万丈度も抜群なので、先が気になるぅぅううううぅ!!
な人は完結してから読むか、①巻でとどまるかをオススメします・・・・・。
ちなみに私、基本的に本誌派なのですが、某話の時に2ヶ月待ちぼうけをくらい(※本誌は隔月連載雑誌)壊れるかと思いました。(結構本気。PR